matt & チエコようこそ京都│2008年1月11日
マットとチエコが2005年12月以来約2年ぶりに京都に来ました。
1月11日夜11時30分ごろ、マットはオーストラリア→関西国際空港→バスで、チエコは東京→新幹線で来ることになったから、ワーゲンバスで京都駅まで迎えに行きました。
イサム家に着いて久しぶりの再会を祝いました。マットが着ていたラビットスクーターのTシャツがすごくカッコ良くて羨ましくジロジロとガン見。オーストラリアのラビット601オーナでもあるスクリーンプリント職人の友だちが作ったそうです。ネコのキキとシュシュが2人を珍しがって大騒ぎ。にぎやかすぎる夜になってしまいました。朝方寝ているマットの頭にぶつかって思わず「Don't」って叫んだので、2匹を違う部屋に連れて行く場面もありました。
1月12日は2人とも疲れてたみたいで起きたのは昼頃。ハインツのビーンズとトーストの朝食を作ってくれました。ビーンズは缶詰を鍋で温めるだけでもおいしかった。これは使えそう。
ゆっくりめの朝食をすませてから、近所(京都府長岡京市)のラビットスクータの師匠大東義和さん(76歳)家へ。「古き二輪を愛でる会」を主催するメンバーのお一人で、旧車二輪界のおとうちゃんです。302ツーリングや、サビサビのラビット「錆ット」見せてもらいました。家にもあげてもらってお茶までごちそうになって、マットが着ていたラビットTシャツはここでもかなり評判が良くて話しがはずみました。好きなコトがある人はいつまでも若々しい人が多くて、人生のお手本にしたいです。
大東さん家から近所の花屋さんに出店中のワーゲンバスの移動カフェ「マンマミーア」さん(京都府長岡京市)でお茶タイム。カフェラテや焼きたてワッフルをいただきました。さっきの大東義和さんの次男で同じくラビットスクーター好きの大東浩さん夫婦もちょうど来てて、ちょっと寒かったけどまたラビット談義になりました。
京都市内へワーゲンバスで移動して、明倫小学校をリノベーションした「京都芸術センター」(京都市中京区)内の前田珈琲で小腹を満たします。500円のスープセットは安くておいしかった。ずっと食べてばっかり...?ギャラリーでは展覧会を開催中で、彫刻や絵画を鑑賞しました。
京都国際マンガミュージアムまで歩いて移動。ここにはたくさんの漫画の蔵書を500円で1日読み放題。この時は100人の舞妓展や紙芝居実演とかのイベントもありました。着いたのが夕方だったので、漫画は読まずに雰囲気を楽しみました。カフェの壁には巨匠の直筆の絵とサインがあってテンションが上がりました。
マットが好きな古着を見て回って、その中でも「hanjiro 京都店」がお気に入りのようでした。元映画館をリノベーションした店内の天井にはたくさんのシャンデリアがあって圧巻です。
錦市場を歩いてると、チエコが「お腹空いた」と言ったときに、ちょうど前を通りかかった「オーガニックカフェ&レストラン hale ~晴~」で夕食。細い路地をくぐって京町家を改装したやさしい雰囲気の店内へ。前に一度さわちと行ったことがあって、そのときは野菜がおいしい店としか思ってなかったけど、旬の素材や京野菜などを使った安全で、身体に優しいメニューばかりのオーガニックレストランで、チエコがかなり喜んでました。
ディナーセットはおいしい野菜がいっぱいで、中でも「有機野菜蒸し」は素材の味が引き立つ絶品でした。これで2200円は安いな〜。マットは「ゆず酒」をおかわりするぐらい気に入ってました。
エントランスでは大谷桃子さんの陶芸展が開催中でチエコが気に入ったみたいでした。
やっぱり今日は食べてばっかりの京都の一日でした。ワーゲンバスでイサム家に帰るとすぐに寝てしまいました。明日からは直島です。
・hanjiro 京都店
・オーガニックカフェ&レストラン hale ~晴~
・大谷桃子さん哲也さん(大谷製陶所)
・K's table(ネットショップ)大谷桃子さんのページ