柳湯とクローバー│2008年2月 2日

まさみさんと仲間たちが京都に来た。まさみさん、まさみさんの隣人さん、サリーちゃん、makiちゃんと御多福珈琲で待ち合わせ。美味しい珈琲をいただきながら、しばらくまったり。維新派の会場が京都造形芸術大学内ってことを聞いて、ワーゲンバスを出動させれば良かったと、少し後悔。
makiちゃんとはここでお別れして、銭湯とMedia shopに行きたいとのことで、銭湯は「柳湯」に決定。裏寺通りを散策しながら三条へ。Media shopでパントンのエコバッグを買ったりしてから、「柳湯」へ。昭和の風情そのままの佇まいで、脱衣所の平安神宮のタイルは今も見事。湯船もタイルのまま残っていて、職人さんのいい仕事に感心した。
番台のオジサンはとても人懐っこくて、はじめてなのに、いっぱいしゃべって、身も心もホカホカになった。トイレは廊下を通って台所の奥にあった。公私も何もお構いナシなのがイカしてた。
柳湯を出たところでまさみさんが誕生日プレゼントをくれた。まさみさんとボクは誕生日が同じ。「くま35」という組み立て式のピンホールカメラだった。どんなゆるい写りなのか楽しみ。ボクも準備してた写真のアルバムを渡した。
サリーちゃんとはここでお別れして、維新派を観に京都芸術劇場「春秋座」へ。たまたま停めたタクシーは「四葉のクローバー号」だった。なんというミラクル。本に載ってるのを見たことはあったけど、実際に見たのも乗ったのも初めてだった。記念ステッカーをもらってハイテンション。
維新派の前に北白川のドンクで人気ライターのSHOさんを紹介された。まさみさんはいつも色んな人を紹介してくれる。写真や直島や共通の話題を持ってる人だった。
維新派は初めてだった。テーマに戦争らしいものが含まれてたけど、とにかく、出演者のパフォーマンスに圧倒された。内容を理解するというよりは、エネルギーを感じる舞台だった。
・維新派