ワーゲンバスで直島から京都に帰る│2008年1月14日
テラス・レストランでバイキングの朝食後に外に出てみると、座れたり、中に入れたりする作品があって、はしゃぎ気味に鑑賞した。ベネッセ・ハウス「パーク」の中にはあっちこっちに作品が展示してある、楽しいサプライズなゲストルーム。
ベネッセ・ハウス「パーク」をチェックアウトしてからワーゲンバスに荷物を積み込んで、屋外展示の鑑賞をする。昨日は止まらずに横を素通りした、直島のシンポル草間彌生さんの「南瓜」やニキ・ド・サンファールさんの作品を真近で見た。そして「ベネッセハウス・ミュージアム」へ。
「ベネッセハウス・ミュージアム」も安藤忠雄さんの設計でポップアート、コンセプチュアルアート、ミニマルアートなど80年代以降の作品が展示されていた。テラスから180度瀬戸内海を展望できる絶景も楽しんでミュージアムを出た。海岸に降りて屋外展示を鑑賞して、巨大な作品たちに圧倒された。
昨日も行った「地中美術館」に再入場。ベネッセハウスに泊まると宿泊期間中は1枚のチケットで何度も入れた。ジェームズ・タレルの自然光で刻一刻変化する作品があって、じっくり鑑賞できた。
最後に本村へ。安藤忠雄さん建築でジェームズ・タレルさんの作品を展示の「南寺」は工事中で見学できないけど、せめて外からだけでも観に行ってみた。前は広場で公園と祠(ほこら)があって、ここでもお地蔵様にきれいな花が供えれて大事にされていた。
ランチをどうするか迷ったけど、昨日も行った「玄米心食あいすなお」に行くことにした。同じランチだったけど、やさしい味で楽しめた。ベネッセハウスのテラス・レストランのディナーもおいしかったけど、思い出すのはここのランチ。「あいすなお」のお姉さんも昨日行ったのを覚えてくれていた。
4時7分のフェリーをめざして宮ノ浦港へ。珈琲を飲みながらフェリーを待った。その後ワーゲンバスは快調に走り続けて、京都についたのは8時ごろだった。マットとチエコはそのままJRで東京まで帰って行った。
マット、チエコ、楽しい旅をほんとうにありがとう。普段は離れてるからなかなか会えないけど、2人はいつまでも心でつかながってるよ。